黒文字(クロモジ)バター?!

黒文字とは、山に自生している低木の落葉樹です。私たちの住む地域では、胃腸が弱った時に煎じて飲むなど、古くからの知恵として使われたりしています。他にも、和菓子を食べるときに使う楊枝の材料だったり、香水やアロマにも用いられています。
今回使用する黒文字は、岡山県にある「日本で一番美しい村」にも選ばれた自然豊かな新庄村産。
収穫した後、陰干し、天日で乾燥させて、枝葉ごと裁断したものを使用するため、優しくもしっかりとした香りが特徴です。

 

 

黒文字は、ジェラートやラテなどに使用してもとてもおいしく、乳製品との相性が良いことから、フレーバーバターには使えないだろうか?と思い、試行錯誤の末に誕生したのが【おかやまフレーバーバター 黒文字はちみつ】です。

 

黒文字バターは、おそらく日本初!?

試作を始める前に、黒文字バターって作ってる人いるのかな?と思いネットで調べてみましたが見つからず。ですので、おそらく日本初?!笑
バターを製造している弊社ならではの製造工程で作っており、出来たバターに黒文字を混ぜるのではなく、黒文字バターとして作り上げる独自の製造方法によって、黒文字の風味を染み込ませています。

 

そして、出来上がった黒文字バターには、砂糖ではなく蜂蜜で甘みを加えました。
ミツバチたちが、岡山県北部の山間地を自由に飛び回り、草木の花から集めた蜜で作られる蜂蜜「山みつ」を使用。
この「山みつ」は、色が濃く、香りも強いのが特徴で、トーストに塗って焼いたときに、甘い香りが一気に広がります。

 

自宅での食事に”黒文字バター”を

いま、自宅で食事を採る機会が増えているかと思います。
【おかやまフレーバーバター 黒文字はちみつ】は、焼いたパンに塗るだけで手軽においしく食べられます。
さらに、アロマオイルとしても人気の黒文字。パンに塗って、数十秒ほど焼いていただくと、一気に黒文字の爽やかな香りと蜂蜜の甘い香りが広がり、食卓を華やかにしてくれます。

 

 

黒文字以外にも、苺、白桃、ピオーネ・プレーンも!

岡山産の果物を乾燥させて、手作りの発酵バターと混ぜ合わせたフレーバーもおすすめ!
果物を乾燥させることで旨味をギュッと凝縮。さらに、果物と混ぜ合わせる手作りのジャージーミルク発酵バターは、そのままでも食べられるようなスッキリとした仕上がりになっているため、パン以外にも、お酒のおつまみなどにクラッカーに乗せて食べていただくのもおすすめです。

ぜひ、生乳から作るフレーバーバターをご賞味くださいませ。
◇おかやまフレーバーバター(黒文字はちみつ・苺・ピオーネ・白桃)